放置ぎみで、ずびばぜん!m(_ _)m
Tommyが無人島に持って行く1枚
2006年05月30日 (火) | 編集 |
veena

バーラチャンダ『法悦のヴィーナ』(左)←持って行きたい方
チッティ・バーブ『至高のヴィーナ』(右)聴きやすいのは、こっち。

インド音楽は好きだねぇ~!前に、ここでも書いたけどね!
シタールの音ってのは、テレビCMや、Metal関連でも、エレクトリックなものを
使用してたりするから耳に入るチャンスあるんだけど
ヴィーナの音聴いた事ある人いるかな?

シタールは、北インドの宮廷楽器だから、キラビヤカ音なんだけど
ヴィーナは、南インドスタイルで、かなり素朴な音を出す楽器だよ。
見た目は、あんまり変わらないんだけどさ!(笑)

南インドでは、歌曲をそのまま演奏するみたい。
その中に、クリティーという歌曲形式や、ラーガ(旋律法の規則を
持った音階理論)などが加わる。

作曲家と呼ばれる人は、詩人であり、自らの詩に旋律をつけて
歌う。
ここが面白いだろ?
その内容は、ほとんどがヒンドゥーの神々に捧げるものであるらしい。

演奏者は、心の中で歌いながら弾くんだそうな!!
俺なら、歌っちゃうと思うけど!(爆)
もっと面白いのは、5分の曲が、30分にも、1時間にもなるんだってさ!
即興こそが、作品の味わいを深め、演奏家の個性を演出する。

この、バーラチャンダのCDは、1曲が、50分近くあるんだぜ?(爆)
しかも、最初は、鳴り物が入らない(ムリダンガン・タブラ等)
『E2-E4』は、淡々としたリズムながら、色々な音が複合してるけど、
このヴィーナったら、ビロ~ン。ビビビロ~ンだけよ?(爆)


でもね、飽きないのよ…ため息ばかり出るしぃ~♪
本来、素朴で温かい音が好きなのかもしれない…。

「無人島に持って行くのCamelぢゃないの?」と言う突っ込みが聞こえて
来ましたが、Camelの場合は、「棺桶に入れるの部門」なのだ!(爆)
無人島…ま、行く事もないだろうけど、名もない島で、海に囲まれて
1番自然に近い音に、身も心も委ねた時、本当の意味の開放感が
味わえるのではないだろうか?

バーラチャンダについて(ライナーより)

1927年インドのマドラスで生まれた。
1981年パドマ・ブーシャン(国民栄誉賞ともいうべき称号)を大統領から与えられた。
南インド音楽の伝統という観点からみると、彼は、めずらしいことに
グル(師匠)を持っていない音楽家なのである。
1933年6歳の時、彼は北インド音楽のタブラ演奏でデヴュー。
11歳の時には、北インドの代表的な弦楽器シタールによって、南インド
古典音楽を演奏し、聴衆を驚嘆されたという。
さらに、南インド音楽こそ、自分の最も大切な音楽と悟るようになり、
声楽の練習によって、ラーガ体系と実践の完璧な演奏体系を学ぶうち、
ヴィーナの最高の演奏家の道を志した。
彼は、ヴィーナは、インド音楽史における最も古い弦楽器でありながら
最も大きな音楽的可能性を持つ楽器と語った。

1973年、1975年、1982年と3度日本を訪れ演奏会を開いた。

故・バーラチャンダ
balachander


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